ご存知ですか?黒糖の味は島によって違います

黒糖は島によって味が違う。

さらに言うと、畑によって、

サトウキビ一本一本によって、味が違う。

黒糖はサトウキビの搾り汁を

煮固めただけの「青汁の塊」。

加工助剤は水酸化カルシウム(石灰)のみ。

通常の砂糖(分蜜糖)はミネラルが分離され、

失われてしまっている。

サトウキビの糖度

種子島は南西諸島北端のため、

奄美以南の諸島のサトウキビより

糖度が5〜10%低い。

これは砂糖を精製するには製品歩留りが悪い。

本来は不利だが、しかし反面、

そのまま煮固めた黒糖としては、

甘味を押さえた美味しい

「自然のミネラル食品」となる。

ミネラルの活用

(鉄分、カルシウム、カリウム、亜鉛など、

植物性ミネラル、フルボ酸鉄等)

島では、お茶請けや農作業の休憩などに、

小粒にカットして二、三粒をそのまま食べる。

これによって、疲れを取っている。

また、運動後の疲労回復、

仕事や勉強疲れなどの脳疲労回復に

効果があり、好評である。

黒糖は美味しい「サプリメント」とも言える。