②伝統製法「三段登窯 舟形鉄平釜 製法」

この製法は昔から琉球列島各地に

あったと言われていますが、

今現存しているのは種子島 島内の

「沖ヶ浜田集落の二ヶ所のみ」。

精密に設計された登窯(のぼりがま)。

一番釜のみ直火、残り2つの釜は

火流で煮上げられるのが特徴です。  

また、一番釜を温めるための燃料は

” 薪のみ ”であることも大きな特徴。

ガスや石油を一切使用しません。

燃えている薪そのものの火力と、

薪が燃えた後の燠(オキ)による

遠赤外線効果によって、

サトウキビの搾汁液の温度を安定させます。

この火力の調整によって、 独特の

「フレーバー」「カラメル色」

「コクと旨味」が出るのです。